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施設指令
荻野 徳博 Norihiro Ogino
2009年入社 工学部 機械工学科卒
プロフェショナル職 鉄道事業系 工務部保線課現在の仕事内容
「線路を安全に保つこと」を最大の使命のもと、
仕事を遂行しています。施設指令員として、列車が安全かつ正確に運行できるように線路の状態や沿線施設、気象状態を常時監視し、現場(保線区等)へ情報提供や作業指示を行っています。また、大雨や台風、地震等の自然災害や事故等が発生した場合には迅速かつ的確な対応・復旧が求められるため、現場だけでなく、他系統(電気指令、輸送指令等)とも連携を取りながら、適切な運転規制の手続き、線路点検の進捗状況の把握等の情報収集を行っています。社員一丸となり、少しでも早く安全に列車運行を再開させたときは達成感とやりがいを感じます。
JR四国の魅力
行動力こそが飛躍への出発点、
果敢にチャレンジできます。当社はJR旅客6社の中では最小規模ですが、小規模だからこそ社員の団結力が強固で、風通しも良い職場環境であることが一番の魅力です。仕事面では、早いうちから難しい課題や重要な案件を任せられることがあり、多岐にわたる知識や経験を積むことができます。さらに上司や先輩達が親身になってサポートしてくれるため、何事にも失敗を恐れずチャレンジすることができます。成功は自信に繋がり、自信は飛躍に繋がります。また、研修制度が整っているので、専門知識の習得、技術の向上等、スキルアップに非常に役立っています。
1日の仕事の流れ
※泊まり勤務の場合
- 8:00
- 出社、メールチェック、前日の指令員からの業務引継ぎ等
- 8:30
- 指令業務(現業機関等へ情報提供・作業指示等)
- 11:30
- 昼食・休憩
- 13:00
- 指令業務
- 18:00
- 夕食・休憩
- 19:00
- 指令業務
- 0:00
- 仮眠
- 6:20
- 指令業務
- 8:00
- 指令業務、当日の指令員へ業務引継ぎ等
- 8:30
- 退社
休日の過ごし方
休日を有効に活用し、
たっぷりとエネルギーを充電しています。会社全体として、休日や有給休暇を取りやすい環境になっています。そのため、休日には子供と近くの公園で遊んだり、各地のイベントに参加したりして思いっきり遊び、心身ともにリフレッシュしています。オン・オフをしっかりと切り替え、休日を満喫することで、次の仕事への活力の源にしています。
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車 掌
奥ノ 智貴 Tomoki Okuno
2017年入社 鉄道サービス学科卒
プロフェショナル職 鉄道事業系 高松車掌区 車掌現在の仕事内容
安全運行とお客さまへの接遇に努める。
私の担当する乗務区間は、本四備讃線の高松駅~児島駅間、予讃線の高松駅~松山駅間、土讃線の多度津駅~高知駅間、高徳線の高松駅~徳島駅間です。私たち車掌は、信号等の確認やドアの開閉、出発合図など、運転取り扱い業務で列車を安全に運行させ、きっぷの発売や乗り換え案内、車内空調管理などの旅客取り扱い業務でお客さまに快適な旅を提供します。また、緊急時には保安要員としてお客さまを誘導し、お客さまの生命・財産を守る役割を果たします。列車に乗車されるお客さまには様々な方がいますが、すべてのお客さまが安全で快適に過ごせるよう、一人ひとりが求めるサービスにお答えできるよう努めています。
JR四国の魅力
観光資源を活かし地域に密着した鉄道会社。
今年は、瀬戸大橋線の開業から30年を迎えました。四国には多くの観光資源があり、それを活かした観光列車が多く運行しております。瀬戸大橋アンパンマントロッコなど、大人から子供まで幅広い年代が楽しめるのもJR四国の特色です。また、地域に密着した鉄道会社であり、お客さまとの距離がとても近いです。社内、社外ともにコミュニケーションが取りやすく、とても働きやすい職場環境だと思います。これからも「四国家」の一員としてさらなるスキルアップを目指します。
1日の仕事の流れ
- 16:00
- 出勤して乗務準備
- 17:00
- 担当列車に乗務
- 21:00
- 宿泊所で仮眠
- 4:20
- 起床
- 5:00
- 担当列車に乗務
- 10:20
- 職場に帰着・退社
休日の過ごし方
仕事とプライベートが両立できる環境。
乗務する組により、1ヶ月の勤務が決定しているため、休日の予定が組みやすく充実した時間を過ごすことができます。休日の過ごし方は、趣味のサイクリングで香川県内の観光地やうどん屋を散策するなど楽しんでいます。
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運転士
渡辺 裕子 Yuko Watanabe
2016年入社 文学部 国文学科卒
プロフェショナル職 鉄道事業系 高松運転所 運転士現在の仕事内容
安全・正確・快適に列車を運行する。
高松運転所の運転士として、気動車(ディーゼル車)の普通列車や特急列車に乗務しています。乗務区間は、高徳線の高松駅~徳島駅間、予讃線の高松駅~多度津駅間、本四備讃線の宇多津駅~児島駅間、土讃線の多度津駅~阿波池田駅間です。運転士の仕事は、列車の運転、車両点検、車両故障の際の応急処置などがあります。また、ワンマン列車ではドアの開閉、放送案内や運賃収受などのお客さまへの対応も運転士が行います。安全安定輸送を第一に、お客様が安心して快適にJR四国をご利用して頂けるように日々乗務しています。
JR四国の魅力
四国に根ざした会社で責任と誇りを実感できる。
JR四国は、公共的輸送機関として四国4県を繋いでいます。人々の生活に溶け込み支えている、四国にはなくてはならない会社だと感じます。地域に根ざしているからこそ、お客さまと近い距離で接することができ、仕事に対し責任と誇りをより実感することが出来ます。また、観光列車や車窓の景色、沿線の観光地など鉄道を通じて四国の魅力をたくさんの方に知ってもらうことが出来ます。人の役に立つ、四国のために働く、「人と人、想いを繋ぐ」そのような仕事ができることが魅力だと思います。
1日の仕事の流れ
- 17:30
- 出勤点呼。注意事項確認
- 18:10
- 乗務点呼
- 18:50
- 乗り出し
- 23:30
- 本日の最後の列車乗務
- 01:15
- 仮眠
- 06:15
- 起床。中間点呼
- 07:05
- 特急列車乗務
- 15:00
- 終了点呼
- 15:15
- 退社
休日の過ごし方
趣味でリフレッシュや四国の魅力を再発見。
休日は家でゆっくり過ごし、趣味であるペン習字をすることで心身共にリフレッシュしています。また、四国は自然豊かで海や山など景色が綺麗なので写真を撮影したり、有名な観光地や美味しいうどん屋を巡ったりすることもあります。
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観光列車
今西 真穂 Maho Imanishi
2017年入社 経営学部 経営学科卒
プロフェショナル職 鉄道事業系 千年ものがたり企画室現在の仕事内容
ものがたり列車の運行や準備、
車内でのおもてなしを考えています。現在、JR四国には「伊予灘ものがたり」「四国まんなか千年ものがたり」の2本のものがたり列車を運行していますが、その中の「四国まんなか千年ものがたり」にアテンダントとして乗務しています。車内では事前予約制のお食事の提供や車内販売、観光案内をしています。月に一度列車内でイベントを開催していますが、そのイベントの企画から実行まですべてアテンダントが行います。そのため、お客さまから「ありがとう」という感謝の言葉をもらったり、喜んでいる姿を見ると嬉しくなり、お客さまの期待に応えられるよう頑張ろうと思います。
JR四国の魅力
小さな規模だからこそ、
若手から活躍できるチャンスがあります。若手から仕事を任せてもらえるチャンスがあり、自分の意見を言うことができる風通しの良いところがJR四国の魅力だと思います。入社一年目からおもてなしと教育の担当をしています。おもてなしでは列車内でのイベントの企画やアテンダントの身だしなみの管理、教育では研修の計画やマニュアルの作成を行なっています。社歴が短く経験が浅いので、要領を掴めず、失敗をすることはありますが、困ったことがあれば上司や先輩が相談に乗ってくれて、手厚くフォローをしてくれるので生き生きと働くことができています。また、ソフト面ハード面で改善点を見つけた時は年齢に関係なく意見を述べることができます。
1日の仕事の流れ
- 8:30
- 出社・メールチェック・共有ノートチェック
- 9:00
- 運行準備(車内で提供するドリンクや軽食の準備)
- 10:30
- 観光列車「四国まんなか千年ものがたり」(下り)乗務
- 13:15
- 昼食
- 14:00
- ミーティング
- 14:05
- 観光列車「四国まんなか千年ものがたり」(上り)乗務
- 17:30
- 運行準備(車内で販売しているグッズの積み込み準備)・事務処理
- 18:00
- 退社
休日の過ごし方
休日は、朝から行動します。
休日は、スポーツジムで軽く体を動かしてリフレッシュしたり、高知や松山に出かけてご当地のおいしいものを食べています。大学は四国外だったので、連休が取れた時は関西や関東に出かけています。観光列車は土日祝日が運行日ですが、土日に休みをとって友人と出かけたこともあります。