事業情報
BUSINESS
事業情報:線路部門
JR四国をはじめ四国内の鉄道事業者から軌道工事を受注し、日中は行き交う列車の合間に、夜間は最終列車から始発列車までの深夜時間帯に、人知れず線路のメンテナンスや改良工事を行っています。安全で乗り心地の良い線路をお客様に提供するため、軌道工事専用の重機類を駆使しながら、今夜もどこかで保線技術者が線路の“治療“を行っています。
特殊車両
軌道陸上兼用 油圧式パワーショベル
通称『オンレールバックホウ』
現在の線路工事においては必須の保線用機械です。アーム先端のアタッチメントを付け替えることで様々な作業に活躍します。営業所ごとに2~6台、計16台保有しています。
- 高松営業所:2台
- 松山営業所:6台
- 徳島営業所:4台
- 高知営業所:4台
PC78UUT:9台/PC75UUT:6台/PC58UUT:1台
グラップリングバケット
オペレータの操作で「掘る」「掴む」ことが可能でマクラギ交換において威力を発揮し、熟練オペレータは自分の手足のように巧みに操作します。
スーパータイタンパ(4連)
通称『四頭タイタンパ』マクラギ交換後の道床つき固め作業等に使用します。油圧モータで偏心ウエイトを高速回転させ強力な突き固め力を発揮します。
側溝浚渫バケット
線路側溝に対して、平行かつ垂直にバケットを挿入することができ、側溝に堆積した土砂を残さず取り除きます。
軌道陸上兼用 三転ダンプ
通称『オンレールダンプ』
軌陸両用のダンプトラックで主として道床修繕作業において活躍します。荷台部分を左右、後方の3方向に傾けることが出来ます。左右ダンプ機能を駆使して、道床修繕現場から運んできた発生バラストを踏切傍の仮置き場に取降ろすことが可能です。